博報堂DYHDはメルカリ上場にともなう増額修正を受け連日高値

株式市場 銘柄

■連結子会社ユナイテッドが19日上場のメルカリ株を一部売却する方針で

 博報堂DYホールディングス<2433>(東1)は13日も上値を追い、10時30分にかけては1760円(33円高)前後で推移。株式分割など調整後の上場来高値を2日続けて更新した。11日付で業績見通しの増額修正を発表。その要因を、連結子会社ユナイテッド<2497>(東マ)がインベストメント事業で投資しているメルカリ(4385、東証マザーズに6月19日上場)の株式を一部売却し、売上高と利益を計上する見込みのためとし、注目を集めている。

 博報堂DYHD、ユナイテッドの11日の発表によると、ユナイテッドは営業投資有価証券の売却になり、2019年3月期・第1四半期において、インベストメント事業における売上高として128億9200万円、営業利益128億200万円を計上する見込み。

 これにより、博報堂DYHDは2018年9月第2四半期、19年3月通期の連結業績見通しを増額修正し、3月通期の売上高は従来予想を108.0億円(0.7%)増額して1兆4708.0億円の見込みとし、営業利益は同じく105.0億円(19.1%)増額して656.0億円の見込み、純利益は同15.0億円(3.7%)増額して417.0億円の見込みとした。

 連結子会社ユナイテッドは、5月14日付で、メルカリの普通株式を450万株売却することを発表し、売却前の保有株数は1500万株(議決権保有割合12.8%:公募による発行済株式総数の増加を反映する前の数値)、売却後の保有株式数は1050万株(議決権保有割合7.7%:こちらは公募による発行済株式総数の増加を反映後の数値)になるとした。メルカリの公募・売り出し価格は6月11日、1株3000円ちょうどで決定した。(HC)

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