マルマエの6月受注残高は前年同月比35%増加し引き続き好調

■半導体製造装置関連は出荷検収・受注とも好調で44%増加

 半導体製造装置などの精密部品加工を行うマルマエ<6264>(東2)は7月14日、6月の月次受注残高を発表し、半導体分野は、出荷検収が好調だった上、受注が高水準に推移したことから、前月比3.3%増加し、前年同月比では43.9%増の8.11億円と大幅に増加した。

 液晶パネルなどのFPD分野は、出荷検収は順調に推移しながらも、受注において若干の調整があったことから、前月比では4.4%減少したが、前年同月比では23.8%増の3.44億円となった。

 その他分野では主だった動きがなく、これらの結果、6月末の合計の受注残高は前月比0.7%増加し、前年同月比では34.5%増加して11.65億円となった。(HC)

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