ブランジスタは急反発、米Apple社「神の手」に改善要請で下げたが一時的

株式市場 銘柄

■スマホクレーンゲーム「神の手」配信から2周年

 ブランジスタ<6176>(東マ)は18日、急反発し、10時30分には20%高の1278円(214円高)まで急伸。17日の160円安から一気に出直っている。電子雑誌やスマートフォン向けゲーム開発などを行い、17日は、スマホクレーンゲーム「神の手」について、「AppStoreにおける新規ユーザーの受付、アップデートの一時停止の可能性」を発表したため急落したが、結果としては絶好の仕込み場になった形だ。

 発表によると、「神の手」は、2016年6月の配信開始以来、24回に及ぶアップデートを何ら問題なく重ねてきた。しかし、このたび、米Apple社に対し25回目のアップデートの申請をしているさなか、突然7月14日に『神の手』のサービスモデルが審査ガイドラインの一部に適合せず、改善が必要との要請があった。これを受け、米Apple社と協議を始めたが、現在に至るまで合意に至っておらず、今後、iOS端末での新規ユーザーの受付、およびアップデートの一時停止が予想されるという。(HC)

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