メディシノバは米国国立アルコール摂取障害・依存症研究所からララ・レイ博士にR01研究助成金が授与されたことを公表

■アルコール摂取障害者を対象とするMN-166のフェーズ2b臨床治験遂行のため

 メディシノバ<4875>(JQS)は本日(21日)、米国国立アルコール摂取障害・依存症研究所からアルコール摂取障害者を対象とするMN-166のフェーズ2b臨床治験遂行のために、治験主任博士であるUCLA Brain Research Instituteの心理学科精神医学・生物行動科学科教授であるララ・レイ博士にR01研究助成金が授与されたことを公表した。

 レイ博士が以前行った臨床治験において、MN-166(イブジラスト)がアルコール離脱症状である不安・不快感を改善、アルコールによる高揚感の軽減、さらにアルコール渇望欲求を軽減させることなどが認められたことが、今回のR01研究助成金交付の基礎となった。

 本治験は、無作為二重盲検法プラセボ対照試験で、132人までの患者登録を予定している。同社は、治験薬の供給、薬事関連のサポートなどを担う。

■今年5月には50人のMN-166の臨床治験を開始

 今年5月には、NIH傘下の NIDA(National Institute of Drug Abuse)から研究助成を受けて、50人のアルコール摂取障害および離脱症を適応としたMN-166の臨床治験を開始している。

 「今までの治験を通してMN-166が安全でアルコール摂取障害者に対し治療効果が期待できることがわかりました。今回の治験で良好な結果が得られれば、アルコール摂取障害を治療する新しいコンセプトの治療薬としてFDAの承認を念頭としたピボタル(後の治療を変えるような重要な)な臨床治験へ進むことになるでしょう」(ララ・レイ博士のコメント)。

 今回の件が同社の今期業績に与える影響は現在のところ未定だが、業績に重要な影響を及ぼすことが明らかになった場合、確定次第速やかに発表するとしている。

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