レノバは株式分割(8月末)や月次の売電量などが注目され出直り強める

株式市場 銘柄

■8月31日を基準日として1株を2株に分割、権利確定日(買付期限)は28日

 レノバ<9519>(東1)は27日、再び出直りを強め、11時にかけて7%高の2120円(140円高)前後で推移し、出来高も、取引開始から2時間ほどで前週1週間の一日平均を上回っている。再生可能エネルギーによる発電などを行い、8月31日(金曜日)を基準日として1株を2株に分割することを発表済み。この権利確定日(買付期限)が8月28日のため、株式分割を意識した相場との見方が出ている。

 また、2018年7月売電量(8月7日発表、太陽光発電、バイオマス発電)は、ともに前年同月比で3ヵ月ぶりに増加し、合計も3ヵ月ぶりに増加した。8月の動向も猛暑による冷房需要の増加などが見込まれるため注目されている。(HC)

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