ツナグ・ソリューションズは失望売り一巡感、18年9月期増益予想

株式市場 銘柄

 ツナグ・ソリューションズ<6551>(東1)は、アルバイト・パート採用代行サービスを主力としている。18年9月期第3四半期累計は大幅減益だったが、通期は増益予想である。株価は第3四半期累計業績を嫌気して急落したが、失望売り一巡感を強めている。

■アルバイト・パートの採用代行サービスが主力

 アルバイト・パート専門に採用・定着・育成を提案するコンサルティング会社である。アルバイト・パート採用代行サービスのRPO(リクルート・プロセス・アウトソーシング)事業を主力として、人材派遣、短期アルバイト専門求人サイト「ショットワークス」運営、コンビニ店舗運営・研修なども展開している。

 18年1月スタープランニングを子会社化、Emotion Techと資本業務提携、18年5月Orarioと資本業務提携、エスプール<2471>と共同サービス提供開始、IIJグローバルソリューションズと業務提携、18年6月子会社テガラミルとEmotion Techが「こころミル」を共同開発、18年8月ママスクエアと資本業提携した。
■18年9月期増収増益予想

 18年9月期連結業績予想(2月14日に売上高を増額、利益を減額修正)は、売上高が17年9月期比21.5%増の84億79百万円、営業利益が19.9%増の3億62百万円、経常利益が16.6%増の3億26百万円、純利益が15.0%増の1億59百万円としている。スタープランニングを子会社化したことに伴って株式取得費用やのれん償却費用を計上するが、需要が高水準に推移して増収増益予想である。

 第3四半期累計は売上高が前年同期比22.4%増の63億58百万円、営業利益が34.3%減の1億74百万円、経常利益が22.0%減の1億90百万円、純利益が44.5%減の69百万円だった。
 
 人材サービス事業(採用代行サービスや派遣など)はスタープランニングの新規連結も寄与して28.0%増収だが、M&A関連費用や人件費増加などで94.1%減益だった。メディアサービス事業(アルバイト求人サイト運営など)は需要が高水準で20.3%増収、29.4%増益と好調だった。リテールサービス事業(コンビニ運営)は11.4%減収だが、赤字が縮小した。

 第3四半期累計の進捗率は売上高75.1%、営業利益48.1%だが、通期ベースで好業績を期待したい。

■株価は失望売り一巡感

 株価(18年7月18日付で東証マザーズから東証1部に市場変更)は第3四半期累計業績を嫌気して急落したが、1100円近辺で失望売り一巡感を強めている。9月7日の終値は1125円、今期予想連結PERは約52倍、時価総額は約82億円である。

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