ロジザードが急伸、業績見通しの大幅な増額が好感される

株式市場 銘柄

■第2四半期累計(7~12月)の営業利益は従来予想の2倍に増額

ロジザード<4391>(東マ)は1月16日の前場、急伸し、一時19%高の3890円(625円高)まで上げて前引けは3510円(245円高)となった。15日の夕方、2018年7~12月(第2四半期累計)の業績見通しの大幅な増額修正を発表し、注目された。

 倉庫管理クラウドシステムなどを展開し、第2四半期累計期間は、既存取引先からの追加開発案件の受注が想定以上に順調に推移したこと、クラウドサービスの増収などにより、同期間の売上高の見通しを従来予想比20%増額して7.57億円の見込みに修正し、営業利益は同2.1倍に増額して1.32億円の見込みに、純利益は同2.2倍に増額して0.88億円の見込みに修正した。今期・2019年6月期通期の業績見通しは、下期に製品開発を強化する方針であることなどを理由に据え置いた。(HC)

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