JCRファーマは「希少薬」への取組が注目されさっそく反発

株式市場 銘柄

■「世界の製薬大手が提携を持ちかけている」と伝えられ注目再燃

JCRファーマ<4552>(東1)は3月26日、さっそく反発し、一時6430円(220円高)まで上げて出直りを強めている。

 バイオ株の中では黒字を継続し、配当も実施している銘柄。25日は、NY株式の急落を受けて日本株が全面安となったため、同社株も下げたが、この日の大引けは40円安にとどまった。

 同日付の日本経済新聞1面トップ記事「希少薬 日本発で世界へ、富士フイルムや武田、収益源に、政府も開発支援」の中で、「JCRファーマは希少疾患治療で難題となる脳への薬物伝達で画期的な新技術の開発に成功した」「パーキンソン病やアルツハイマー病など脳神経に関係する難病にも応用でき、世界の製薬大手が提携を持ちかけている」と伝えられ、あらためて注目する動きがあるという。(HC)

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