オンコリスバイオファーマは連日ストップ高、引き続き中外製薬との提携など材料視

株式市場 銘柄

■大きく調整していたが一気に出直り価格帯別の出来高などで上値を測る

オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ)は4月10日も急伸し、9時30分にかけて買い気配のまま2日連続ストップ高の3065円(500円高)に達した。引き続き、「テロメライシンOBP-301」に関する中外製薬<4519>(東1)とのライセンス契約、資本提携などが注目されている。

 3000円台回復は4月1日以来。1月初から3月中旬にかけて1000円前後から4410円まで急騰し、その後は4月初にかけて一時1702円まで調整していた。一気に出直ったため、価格帯別の出来高をみると4400円台の高値まで大きな抵抗感はなくなったとの見方が出ている。(HC)

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