エスプールブルードットグリーン、Unravel Carbon社と業務提携、GHG排出量・LCA算定支援を強化

■世界初※のテクノロジー活用で、算定業務の効率化と高度化を実現

 エスプール<2471>(東証プライム)の子会社エスプールブルードットグリーンは2月25日、Unravel Carbon合同会社と業務連携を締結したと発表。同連携により、Unravel Carbonが提供するサステナビリティ経営プラットフォームを活用し、顧客企業向けのGHG排出量・LCA算定支援サービスを一層強化する。

※複数のAIエージェントの高度な連携によって複雑なサステナビリティ業務を遂行するプラットフォームとして世界初(Unravel Carbon社調べ、2026年2月時点)

◎業務連携の背景

 2026年度から排出量取引制度(GX-ETS)の本格運用が予定され、2027年以降には国際的なサステナビリティ開示基準(ISSB基準)に整合した日本版基準(SSBJ基準)の段階的適用が見込まれている。こうした制度動向を背景に、サステナビリティへの取り組みは企業の経営戦略や中長期的な企業価値に直結する重要課題となっている。

 SSBJ基準では、Scope1、2に加え、原料調達や物流などを含むサプライチェーン全体の排出量(Scope3)の把握・管理が求められる。これにより企業が扱うデータ量は増加し、算定プロセスでもより複雑かつ高度な対応が必要となる。国際的な環境規制の進展やグリーンウォッシュ監視の強化を背景に、製品・サービスのライフサイクル全体の環境影響を評価する「LCA算定」への関心も高まっている。

 一方、GHG排出量・LCA算定業務は高い専門性と多大な工数を要する。制度対応を見据え、効率的に算定し継続運用できる体制の構築が多くの企業にとって課題となっている。

◎業務連携の内容

 同社はカーボンニュートラルを目指す企業のパートナーとして、GHG排出量算定やSSBJ基準に沿った情報開示など、実務に即したサステナビリティ経営支援を提供している。Unravel Carbonは、サステナビリティ領域に特化したAI機能を備えるサステナビリティ経営プラットフォームを展開している。

 同連携により、同社は最新テクノロジーを活用した高度な支援環境を構築する。同プラットフォームの活用を通じ、GHG排出量およびLCA算定におけるデータ収集・変換・紐づけなどのプロセスを効率化し、算定業務の品質確保を図る。創出された時間を活用し、付加価値の高いサステナビリティコンサルティングを提供する。あわせて、顧客企業によるプラットフォーム導入・運用も支援する。

▼エスプールブルードットグリーンについて

 同社はカーボンニュートラルを目指す企業のパートナーとして、拡大するサステナビリティ情報開示要請に応える幅広いコンサルティングサービスを提供している。助言にとどまらず実務に踏み込む「手を動かす支援」を強みとし、累計支援社数は700社以上である。

▼Unravel Carbonについて

 Unravel Carbonは、世界をリードするエージェンティックAIサステナビリティ・アドバイザリー企業である。同社のAIエージェントは、データ収集、排出量算定、監査対応、開示報告、製品カーボンインテリジェンスまでの一連のワークフローを自律的に実行する。60カ国以上で主要機関や企業が同社のAIエージェントを活用しており、2025年にはIDC「カーボン会計・管理部門」でメジャー・プレイヤーに選出された。サンフランシスコ、シンガポール、東京、シドニーに拠点を置き、セコイア・キャピタル、Yコンビネーターなどの支援を受けている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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