三機工業、高所作業50%削減のダクト施工支援ロボットを開発

■吊り込み作業を地上から実施、安全性と効率を向上

 三機工業<1961>(東証プライム)は2月25日、建築設備工事における高所作業を大幅に削減する「フレキシブルダクト施工支援ロボット」を開発し、試験運用を開始したと発表した。施工現場での高所作業削減と安全性向上、作業効率化を通じて施工DXを推進する。

 建設業では就業者不足や働き方改革への対応が課題となっている。従来、空調用ダクトや制気口の施工は高所作業車や仮設足場を用い、重量工具を支えながらの上向き作業が中心であった。高層ビルでは施工箇所が1,000ヵ所以上に及ぶこともある。同社は施工数の多い「フレキシブルダクトの吊り込み作業」に着目し独自開発。試験運用の結果、高所作業時間を50%以上削減した。

 ロボットは「鋲打ち機構」「ダクト支持機構および昇降リフト機構」「制御機器」で構成。天井面への自動昇降機構(特許出願済み)により吊り込み作業の大半を地上で実施できる。これにより上向き作業時間も20%以上削減し、作業者の負荷軽減と安全性向上を実現。今後は実現場で運用実績を重ね、生産性と品質の向上を図る。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■特殊な無線技術で高感度化、動物実験で市販測定器と高い一致  早稲田大学と山口大学の研究グループは…
  2. ■2019年以来の来日、K-POP史上最多規模の単独ツアー  21世紀のポップアイコン・BTSが、…
  3. ■開園から42年266日、2パーク合計で大台到達  オリエンタルランド<4661>(東証プライム)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  2. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…
  3. ■高市トレード調整は好機か、配当利回り上位株で権利取り戦略  今週の当コラムは、権利付き最終売買日…
  4. ■「音楽が鳴っている限り踊る」か「笛吹けど踊らず」か、高市トレードで問われるベテラン投資家の知恵 …
  5. ■上方修正を重ねる銘柄群が相場の主役に  同コラムは今週、ダブルセット銘柄、トリプルセット銘柄、フ…
  6. ■政治安定を好感、全面高期待が再燃  超短期決戦だった衆議院議員選挙が、昨8日に投票され即日開票さ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る