ハイデイ日高が出直り強める、1Q業績「令和」の大型連休があった割に堅調の見方

株式市場 銘柄

■営業利益は5%減だったが通期見通しの27%を確保

ハイデイ日高<7611>(東1)は6月28日、出直りを強めて始まり、取引開始後に2054円(75円高)をつけて再び2000円台に復帰している。27日の取引終了後に第1四半期決算(2019年3~5月)を発表し、業績動向の底堅さに注目再燃となった。

 第1四半期は、売上高が前年同期比0.4%増加した一方、各利益は微減となり、営業利益は同5.3%減の12.85億円だった。ただ、期初に示した2月通期の営業利益の見通し48.0億円(前期比1.5%の増加)に向けては26.7%の進ちょくとなり、令和の大型連休があった割には堅調だったとの見方が出ている。経常利益は通期見通しの27.2%を確保した。通期の見通しは期初予想を継続した。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
  2. ■うつ・統合失調症・発達障害を脳から理解する、最前線研究を平易にまとめた一冊  翔泳社は11月25…
  3. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る