イントラストは昨年7月以来の700円台に進む、今期の業績に信頼感

■第1四半期の発表を見て今期の推移に信頼感が強まったとの見方

イントラスト<7191>(東1)は7月29日、一段高となり、13時30分過ぎには12%高の714円(77円高)前後で推移し、年初来の高値を更新しながら18年7月以来の700円台となっている。家賃債務保証、介護費用保証、養育費保証などを行い、26日の取引終了後に発表した第1四半期決算(4~6月・非連結)が各利益とも前年同期比で27%増益となったことなどが注目されている。

 すでに6月初からジリ高傾向が続いており、第1四半期の発表によって今期の推移に信頼感が強まったため、との見方がある。通期の見通しは期初の予想を継続し、売上高が前期比11.6%増の35.0億円、当期純利益は同9.0%増の6.15億円、予想1株利益は27円64銭。上振れ期待が出ているようだ。(HC)

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