富士紡HDは昼前に四半期決算を発表し後場急伸、売上高が15%も増加

■営業利益は22%増加するなど好調さ目立つ

富士紡ホールディングス(富士紡HD)<3104>(東1)は7月31日の11時30分に第1四半期決算短信(2019年4~6月、連結)を発表。後場、急伸し、13時にかけて8%高の2570円(181円高)となった。2500円台復帰は5月21日以来、約2ヵ月ぶり。

 第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比14.9%も増加して95.01億円となり、営業利益も同21.6%増加して10.03億円となった。3月通期の見通しは据え置き、売上高は387億円(前期比4.3%の増加)、営業利益は38億円(同0.5%の増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は26億円(同2.1%の増加)、1株利益は227円18銭。(HC)

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