【株式市場】日経平均は一時572円安のあと次第に回復、2万1000円割れ6月18日以来

株式

◆日経平均は2万720円29銭(366円87銭安)、TOPIXは1505.88ポイント(27.50ポイント安)、出来高概算(東証1部)は14億7447万株

チャート14

 8月5日(月)後場の東京株式市場は、株安と円高に二股をかける投機的な動きがあるとされ、取り引き開始の前後に円相場が再び1ドル105円台の円高となった。日経平均は先物主導で下げ幅を500円台に広げてスタート、直後に572円93銭安(2万514円19銭)まで下押した。ただ、その後は、花王<4452>(東1)が切り返しを強め、セブン&アイ・HD<3382>(東1)は一段ジリ高傾向になり、日経平均も回復に転じた。終値での2万1000円割れは6月18日以来になる。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も安い。

 東証1部の出来高概算は14億7447万株(前引けは6億9695万株)、売買代金は2兆5151億円(同1兆1553億円)。1部上場2149銘柄のうち、値上がり銘柄数は196(同132)銘柄、値下がり銘柄数は1914(同1988)銘柄。

 また、東証33業種別指数は小売り1業種が値上がり(前引けは全33業種が値下がり)した。値下がり率の小さい業種をみると、陸運、電力・ガス、食料品、空運、ゴム製品、などとなった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■地域と共に築いた「鮪解体ショー」で世界一の舞台へ  銚子丸<3075>(東証スタンダード)は、同…
  2. ■速乾・吸水機能を備えたブラ&ショーツ、11月7日から応援購入受付  グンゼ<3002>(東証プラ…
  3. 日産自動車 日産 NISSAN
    ■経営再建計画の一環として保有資産を最適化、20年間の賃貸借契約で本社機能維持  日産自動車<72…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  2. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  3. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  4. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  5. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  6. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る