【株式市場】日経平均は4日続落だが後場回復しマザーズ指数は2日続伸

株式

◆日経平均は2万516円56銭(68円75銭安)、TOPIXは1499.93ポイント(0.70ポイント安)、出来高概算(東証1部)は12億8307万株

チャート10

 8月7日(水)後場の東京株式市場は、13時15分に四半期決算を発表した日清食品HD<2897>(東1)住友倉庫<9303>(東1)が一段高となり、14時に発表した大崎電機<6644>(東1)も一段高など、業績を見極めて選別買いする動きが活発。日経平均は171円安で始まったが、前場とは逆に時間とともに持ち直す展開になった。大引は4日続落だが下げ幅を縮めた。

花王<4452>(東1)がディフェンシブ性や顔の肌と毛細血管に関する画像処理技術などで反発幅を広げ、大水<7538>(東2)は5日発表の四半期決算が注目されて急伸。アクセルマーク<3624>(東マ)は開発中のブロックチェーンゲームの一般向けユーザーテストなしが材料視されて高い。ホーブ<1382>(JQS)は業績見通しの増額などが注目されてストップ高。

 東証1部の出来高概算は12億8307万株(前引けは6億2777万株)、売買代金は2兆2397億円(同1兆602億円)。1部上場2149銘柄のうち、値上がり銘柄数は1003(同769)銘柄、値下がり銘柄数は1060(同1285)。

 また、東証33業種別指数は15業種が値上がりし、値上がり率の上位は、陸運、空運、不動産、電力・ガス、倉庫・運輸、精密機器、その他金融、などとなった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
  2. ■うつ・統合失調症・発達障害を脳から理解する、最前線研究を平易にまとめた一冊  翔泳社は11月25…
  3. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る