【株式市場】NYの大幅安など受け日経平均は下げ幅200円台だが好業績株など高い

株式

◆日経平均は2万440円51銭(244円31銭安)、TOPIXは1486.62ポイント(17.22ポイント安)、出来高概算(東証1部)は6億3946万株

 8月13日(火)前場の東京株式市場は、アルゼンチンの通貨や国債が大統領選の推移を受けて急落したこと、NYダウの前週末389ドル安などを受け、株価指数の先物が先行安し、日経平均は252.14円安で始まった。ただ、東レ<3402>(東1)は四半期決算などを材料に2取引日続けて大幅高。同様に森永製菓<2201>(東1)も大幅高。日経平均は下げ幅200円台で一進一退となり、前引けも244円31銭安(2万440円51銭)と底堅かった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も安い。

 ケイアイスター不動産<3465>(東1)アクセルマーク<3624>(東マ)が四半期決算などに注目が集まり続伸。ラクオリア創薬<4579>(JQG)も四半期業績が注目されて活況高。

 東証1部の出来高概算はお盆休み入りの割に減らず6億3427万株、売買代金は1兆3250億円。1部上場2149銘柄のうち、値上がり銘柄数は394銘柄、値下がり銘柄数は1704銘柄。また、東証33業種別指数で値上がりした業種は、繊維製品1業種のみとなった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る