NYダウ389.73ドル安となり2万6000ドル割れは6月7日以来

株式

■アルゼンチンの通貨や国債が大統領選の推移を受け急落

 NY株式は米国時間の8月12日、大幅に続落し、389.73ドル安(2万5897.71ドル)となった。一時462.50ドル安(2万5824.94ドル)まで下げた。2万6000ドル割れは6月7日以来。

 「香港とアルゼンチンの政治的混乱を受けた世界的な債券高でリセッション(景気後退)懸念が強まり、S&P500種株価指数は1%余り下落した」(ブルームバーグニュース2019年8月13日5:58より)。

 アルゼンチン大統領選の推移を受け、「アルゼンチン・ペソは一時15%安の1ドル=53ペソと、過去最安値を更新。オフショアの国債も大きく売られ、100年債はニューヨーク市場で一時27%ほど急落」(同)したという。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■金融・医療・公共分野に特化した高精度処理、低コストで安全運用可能  NTT<9432>(東証プラ…
  2. ■ジャイアンツ球場隣接の221邸、シニアの健康・交流を支える新拠点に  フージャースホールディング…
  3. ■IT・スタートアップ中心に若手CEO台頭、経営のスピード化が進展  帝国データバンクは10月14…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  2. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…
  3. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  4. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  5. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  6. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る