【株式市場】材料株など強く日経平均は朝方の537円安を下値に次第に回復

株式

◆日経平均は2万261円04銭(449円87銭安)、TOPIXは1478.03ポイント(24.22ポイント安)、出来高概算(東証1部)は11億4028万株

チャート12

 8月26日(月)後場の東京株式市場は、ホンダ<7267>(東1)などの自動車株が取り引き開始後に前場の高値を上回って推移。朝1ドル104円台まで進んだ円高が昼頃には瞬間的に106円に迫るまで軟化する場面があり、日経平均も一段と持ち直して388円安で始まった。ただ、総じて上値の重さが目立ち、日経平均はダレ模様になりながら一進一退。前週末の82円高からは大幅反落となった。

 後場は、ザッパラス<3770>(東1)がバーチャルタレントによる新コンテンツなどに注目とされて急伸し、enish<3667>(東1)は一段高など、オンラインゲーム株人気が高揚。ハウスコム<3275>(東2)は8月30日から東証1部に移籍することなどで急伸。アンジェス<4563>(東マ)は国内初の遺伝子治療薬やエボラ出血熱抗血清製剤への取り組みなど材料豊富とされて続伸。

 東証1部の出来高概算は11億4028万株(前引けは5億3850万株)、売買代金は1兆9844億円(同9375億円)。1部上場2150銘柄のうち、値上がり銘柄数は138(同135銘柄)、値下がり銘柄数は1979(同1978銘柄)。

 また、東証33業種別指数は全33業種(前引けも全33業種)が値下がりした。(HC)

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