Sansanは20年5月期黒字化予想

株式市場 銘柄

 Sansan<4443>(東マ)は名刺管理プラットフォームを展開している。20年5月期は契約数が順調に増加して黒字化予想である。株価は7月高値から反落して軟調展開だが、IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。売り一巡して出直りを期待したい。

■名刺管理プラットフォームを展開

 19年6月東証マザーズに新規上場した。名刺管理プラットフォームとして、法人向けクラウド名刺管理サービスのSansan、個人向け名刺アプリのEightを展開している。19年5月期末のSansan契約数は18年5月期末比13.1%増の5823件、Eightユーザー数は30万人増の244万人だった。名刺管理市場で8割強のシェアを誇っている。

■20年5月期黒字化予想

 20年5月期の連結業績予想は、売上高が19年5月期比35.4%増の138億16百万円、営業利益が7億24百万円の黒字(19年5月期は8億49百万円の赤字)、経常利益が6億70百万円の黒字(同8億91百万円の赤字)としている。契約数が順調に増加し、大幅増収効果で人員増に伴う人件費増加などを吸収して黒字化見込みである。なお純利益予想は非開示だが、黒字化を見込んでいる。

■株価はIPO後の落ち着きどころを探る段階

 株価は7月高値から反落して軟調展開だが、IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。売り一巡して出直りを期待したい。8月30日の終値は5230円、時価総額は約1624億円である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る