小池都知事が駅のホームドアに補助と伝わりナブテスコなど高い

株式市場 銘柄

■スパンクリートコーポは床材で関連するとされ一時ストップ高

ナブテスコ<6268>(東1)は9月10日、3335円(75円高)まで上げて戻り高値を更新し、後場、13時現在も3300円前後で堅調に推移している。「自動ドア・プラットホームドア」の大手で、東京都の小池知事が9日の都議会で、「都内の鉄道の駅でホームドアの整備をさらに進めるため、都が費用の一部を事業者に補助する制度の対象を拡大し、整備を促す考えを示した」(NHKニュースWEB2019年9月9日20時31分より)と伝えられ、材料視された。

 駅のホームドアに関連する銘柄としては、ホームに設備などを設置する際の基礎工事などで先行する東鉄工業<1835>(東1)が後場3150円(55円高)まで上げて本日の現在高に進み、電源装置などの京三製作所<6742>(東1)は一時357円(4円高)、自動制御システムなどの高見沢サイバネティックス<6424>(JQS)は一時1303円(38円高)。一方、スパンクリートコーポレーション<5277>(JQS)は床材で関連するとの見方があり急伸し、一時ストップ高の456円(80円高)まで上げた。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る