エーザイが戻り高値を更新、欧州の臨床腫瘍学会での発表に期待強まる

■自社創製薬に関する最新試験データを発表するとニュースリリース

 エーザイ<4523>(東1)は9月25日、再び出直りを強め、9時30分にかけて5660円(258円高)まで上げて戻り高値を更新した。24日、欧州臨床腫瘍学会年次総会(European Society for Medical Oncology):ESMO2019 Congress」(2019年9月27日から10月1日、バルセロナ)で自社創製薬に関する最新試験データを発表するとニュースリリースし、注目が集まっている。

 また、20日には、明治ホールディングス<2269>(東1)のMeijiSeikaファルマ株式会社と開発を進めてきた「エクフィナ錠」(一般名:サフィナミドメシル酸塩)がパーキンソン病にかかわる効能・効果で製造販売承認を取得し、日本においては、Meijiがサフィナミドの製造販売承認を保有し、エーザイが独占的に販売すると発表し、注目された。(HC)

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