寿スピリッツの第2四半期累計売上高は、前年同期比22.0%増の223億91百万円と好調

■特に、シュクレイは30.8%増の大幅増収

寿スピリッツ<2222>(東1)は10日引け後、今期第2四半期累計売上高(概算)を発表した。

 今期も好調で、第2四半期累計売上高は、前年同期比22.0%増の223億91百万円であった。

 好調であった要因としては、首都圏での展開強化及びインバウンド対策として注力していう国際線ターミナル売店での卸販売強化などの重点施策の遂行が奏功したことを挙げている。

 セグメント別売上高は、シュクレイ78億30百万円(同30.8%増)、ケイシイシイ57億71百万円(同14.6%増)、寿製菓・但馬寿57億78百万円(同12.6%増)、販売子会社33億30百万円(同17.9%増)、九十九島グループ23億18百万円(同48.2%増)、その他4億62百万円(同323.9%増)と全てのセグメントにおいて増収となっている。中でも、特に、シュクレイは大幅増収となった。また、その他が4倍増となっているのは、連結対象となったHoney Sucrey Limited(香港)が含まれていることによる。

 なお、第2四半期決算発表は、11月5日(火)を予定している。

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