プレナスは反発の動き、20年2月期営業黒字化予想

株式市場 銘柄

プレナス<9945>(東1)は持ち帰り弁当の「ほっともっと」を主力としている。20年2月期営業黒字化予想である。第2四半期累計は営業損益が改善した。通期ベースでも収益改善施策や成長戦略の進展を期待したい。株価は8月の年初来安値圏から反発の動きを強めている。下値固め完了して戻りを試す展開を期待したい。

■持ち帰り弁当「ほっともっと」が主力

 持ち帰り弁当の「ほっともっと」を主力として、定食の「やよい軒」や、しゃぶしゃぶの「MKレストラン」も展開している。19年8月末時点の店舗数は「ほっともっと」が2726店舗、「やよい軒」が382店舗、「MKレストラン」が37店舗である。

 収益改善に向けた施策として内製化の推進、直営店のFC化、FC化の見込めない直営店の退店、成長戦略として店頭売上の拡大、新規店舗モデルの構築を推進している。

■20年2月期営業黒字化予想

 20年2月期の連結業績予想(8月9日に下方修正)は、売上高が19年2月期比0.4%減の1533億10百万円、営業利益が6億50百万円の黒字(19年2月期は5億01百万円の赤字)、経常利益が7.5倍の10億70百万円、純利益が8億30百万円の赤字(同29億26百万円の赤字)としている。

 第2四半期累計は売上高が前年同期比1.2%減の757億56百万円、営業利益が1億82百万円(前年同期は17百万円)、経常利益が16.2%増の3億41百万円、純利益が8億73百万円の赤字(同3億58百万円の赤字)だった。天候不順も影響して計画を下回ったが、販促コスト効率化などで営業損益が改善した。なお「ほっともっと」退店予定190店舗の減損損失を計上した。

 第2四半期累計は営業損益が改善した。通期ベースでも収益改善施策や成長戦略の進展を期待したい。

■株価は反発の動き

 株価は8月の年初来安値圏から反発の動きを強めている。下値固め完了して戻りを試す展開を期待したい。10月16日の終値は1859円、時価総額は約825億円である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■環境要因は50%、漁獲圧は25%、状態空間モデルで初の定量評価  東京大学は11月1日、日本周辺…
  2. ■ドジャース、球団史上初の2年連続制覇  ロサンゼルス・ドジャースは、2025年MLBワールドシリ…
  3. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…
  2. ■「トリプル安」も怖くない!?逆張りのバリュー株ローテーションからは銀行株になお上値余地  「神風…
  3. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  4. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…
  5. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  6. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る