ビオフェルミン製薬が戻り高値に進む、3月通期の業績予想を全体に増額修正

■一般用製品、医療用医薬品、食品原料とも拡大

ビオフェルミン製薬<4517>(東1)は1月30日、大きく出直って始まり、取引開始後に6%高の2480円(136円高)まで上げて戻り高値を更新した。29日の夕方、第3四半期決算を発表し、3月通期の業績予想を全体に増額修正し、注目されている。

 「新ビオフェルミンS」などの一般用製品、医療用医薬品、食品原料とも拡大し、今期。20年3月期の売上高の見通しは10月の第2四半期決算発表の段階の117.0億円を119.5億円(前期比3.5%の増加)に引き上げ、営業利益は同じく24.8億円を28.0億円(同12.1%減)に、純利益も同17.6億円を20.5億円(同11.1%減)に引き上げた。増額後の予想1株利益は171円38銭。(HC)

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