Jトラストの月次動向(2月)は主要3地域とも順調に増加

■東南アジア金融事業の残高は47%と大幅に増加

Jトラスト<8508>(東2)が3月6日発表した2月の月次動向「月次データ推移・速報値」は、主要3事業の残高ともそろって増加した。

(株)日本保証が行う日本金融事業の債務保証残高は2111億円となり、前年同月比4.8%増加し、2017年7月にIFRS(国際会計基準)での集計に移行して以来、毎月連続増加した。

 韓国金融事業の貯蓄銀行およびキャピタル合計残高は前年同月比7.2%増加して3兆8782億ウオンとなり、やはり17年7月にIFRS(国際会計基準)での集計に移行して以来、毎月連続の増加となった。

 また、東南アジア金融事業のJトラストオリンピンドマルチファイナンスおよびジョイントファイナンス残高は同46.6%もの大幅増加の1兆8398億ルピアとなり、オリンピンド社がグループ入りして本格的に事業を開始した2018年10月の翌月から毎月連続増加した。(HC)

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