シイエム・シイは名証2部上場の記念配当と自社株買いが好感され後場一段高

■4月1日から名証2部と東証JASDAQの2市場で取引

シイエム・シイ<2185>(JQS)は4月1日の後場、一段高で始まり、取引開始後に15%高の1643円(211円高)まで上げている。11時に記念配当と自己株式取得(自社株買い)を発表し、前引けにかけて急伸。後場寄り後は一段高となっている。

 4月1日から名古屋証券取引所市場第二部(名証2部)にも上場することとなり、これを記念して2020年9月期の期末配当に1株当たり2円の記念配当を実施するとした。これにより、20年9月期の1株あたり期末配当50円(普通配当48円、記念配当2円)の見込みとなった。

 自社株買いは、普通株式20万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.82%)、または取得総額3億円を上限として、2020年4月1日から同年6月30日まで信託方式による市場買付にて実施する。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. 【ダブルセット・フルセット銘柄、夏休み明けも底堅さに期待】 ■上方修正・増配・株式分割の好材料銘柄…
  2. ■上方修正・下方修正問わず買い集まる異例の展開  3連休入りした9日の成田空港では、夏休みを海外で…
  3. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  4. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  5. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  6. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る