マネーパートナーズG急伸、子会社が暗号資産交換業者に登録

■開業後1年程度での単月黒字化を予定

 マネーパートナーズグループ<8732>(東1)は7月8日、急伸商状で始まり、取引開始後に17%高の232円(34円高)をつけて急激な出直りとなっている。7日17時半に子会社コイネージ株式会社の暗号資産交換業者登録を発表し、材料視されている。

 発表によると、コイネージ社は、2017年10月の設立以来、暗号資産交換業に係る各種法令や関連団体のガイドラインなどに則り、提携先である大和証券グループ本社<8601>(東1)のサポートを受けつつ、開業に向け準備を進めてきた。そして、20年7月7日付で資金決済に関する法律に基づく暗号資産交換業者として登録された。

 開業後はコイネージ株式会社単体での販売費一般管理費が従来に比べて月額3千万円程度増加する見込みだが、開業後1年程度での単月黒字化を予定するとした。(HC)

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