ソニーGが2000年以来の高値、NY株最高値、米景気回復を映す指標銘柄として注目強まる

■NY株は金利上昇でも強く金融相場から業績相場への乗り換え進む様子

 ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東1)は1月4日、再び上値を追って始まり、取引開始後は3%高の1万4910円(435円高)まで上げ、2000年以来の高値を3取引日ぶりに更新している。NY株式の新年初取引(米国3日)がダウ247ドル高など大幅高となり、ダウ平均とS&P500種が2取引日ぶりに最高値を更新。米国景気の回復を映す指標銘柄として注目されている。

 米国株式は金利上昇傾向にもかかわらず再び高値更新基調となってきたため、金融相場から業績相場への乗り換えがうまく進んできたとの見方が出ている。株価の上昇過程では、段階的に金融相場、業績相場、需給相場へと発展して行くとされている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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