加地テックが連日動意、燃料電池に関連する報道が相次ぎ連想波及の見方

■燃料電池を巡りダイムラーとボルボが提携、東芝は大容量化

 加地テック<6391>(東2)は7月22日、2日続けて動意を強め、10時20分にかけて6%高の2090円(125円高)となり出直りを強めている。

 燃料電池関連の技術開発に積極的なため、「商用車世界最大手の独ダイムラーが、ライバルのスウェーデンのボルボと燃料電池分野で提携した」(日経産業新聞7月20日付)と伝えられたことや、「東芝、工場・病院向けに大規模燃料電池」(日本経済新聞7月22日付朝刊)とのニュースが材料視されたとみられている。19年11月には、水素ステーション向け燃料電池自動車充填用水素圧縮機の大量受注を発表した。(HC)

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