ヴィッツは8月末からTOPIXの算出対象になる運びで年初来の高値を更新

■7月31日に東証マザーズから東証1部に市場変更

 ヴィッツ<4440>(東1)は8月21日、時間とともに上げ幅を広げ、10時30分にかけて一時11%高に迫る2921円(280円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに年初来の高値を更新した。

 自動車・家電・産業機械などに特化した管理・支援システムや組込み・制御ソフトウェア開発を行い、7月31日付で東証マザーズから東証1部に市場変更。8月末からTOPIX(東証1部全銘柄で算出)の算出対象になるため、年金基金などのTOPIX連動運用ファンドによる組み入れ需要が発生する。株価材料として再燃してきたとの見方が出ている。(HC)

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