ソルクシーズがストップ高、地銀再編機運に続きドコモ口座などでの預金不正流出など材料視

■筆頭株主グループのSBI証券でも発生し受託開発特需の思惑も

 ソルクシーズ<4284>(東1)は9月23日、再び急伸し、9時40分にストップ高の1146円(150円高)で売買された後そのまま買い気配を続けている。

 銀行、流通業向けSI/受託開発業務、クラウドサービスなどを行い、地銀再編機運が盛り上がった9月7日にかけて急伸。今回は、NTTドコモ<9437>(東1)の「ドコモ口座」を悪用して銀行口座から不正に預金が引き出された事件や、筆頭株主であるSBIホールディングス<8473>(東1)グループのSBI証券で不正アクセスにより顧客資産が流出した事件が材料視され、特需発生の期待があるという。(HC)

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