マルハニチロはアラスカ産水産物事業の譲渡など注目され反発基調

■負債控除後の収入を40億円程度想定し更なる効率経営に

 マルハニチロ<1333>(東1)は10月2日、反発基調となり、2246円(64円高)まで上げた後も強い展開になっている。午前8時30分、米国子会社が行っているアラスカ州産水産物の加工及び加工製品販売事業の譲渡を発表。グローバルな効率化効果などが期待されている。

 発表によると、これにともない、約30億円の特別損失を本日公表予定の第2四半期連結業績に計上する。また、本譲渡にともなう収入により生じる資金(負債控除後)は40億円程度を想定しており、今後、新規投資ほか、更なる効率経営に向けた使途を検討するとした。(HC)

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