日本板硝子はバイデン米次期大統領の政策と関連づけられ一段と出直る

株式市場 銘柄

■オハイオ州で太陽電池パネル用ガラス新工場が稼働を開始

 日本板硝子<5202>(東1)は12月10日、一段と出直りを強め、9時40分にかけて448円(16円高)まで上げて6月につけた戻り高値497円に迫っている。

 米国の太陽電池パネル用ガラス新工場(オハイオ州)が11月に稼働を開始したと同月に発表しており、バイデン次期大統領が気候変動対策や環境インフラ整備などに積極姿勢を見せていることと関連づけて注目されている。

 発表によると、新工場では、太陽電池パネル用透明導電膜(TCO: transparent conductive oxide)ガラス製造のフロートラインが稼働を開始し、米国ファーストソーラー社との長期供給契約に基づき供給される。(HC)

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