セフテックは切り返し急、最高益更新基調で緊急事態宣言の解除など材料視

■イベント会場や工事現場の交通誘導標識など扱う

 セフテック<7464>(JQS)は2月24日の後場、9290円(470円高)で始まり、前週の調整を一気に切り返す形で2月1日につけた高値9670円に向けて出直っている。

 イベント会場や工事現場の交通誘導標識、表示板などを扱い、緊急事態宣言が関東の1都3県を除いて前倒し解除になる可能性が強まったこと、などが材料視されている上、ワクチン接種会場の整備に向けた需要への期待もあるようだ。

 業績はすでに好調で、第3四半期累計期間(2020年4~12月)の連結営業利益は前年同期比21%増の7.47億円、3月通期の予想は9.80億円(前期比0.7%増)。最高益更新になる。(HC)

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