鈴茂器工は後場逆行高、テイクアウト寿司ロボなど好調で評価が再燃

■ご飯盛付けロボも業態転換などで拡大し業績予想を増額

 鈴茂器工<6405>(JQS)は3月4日の後場、1694円(43円高)をつけたあとも強い気配値で推移し、日経平均800円安、TOPIX約40ポイント安の中で逆行高となり、前場の安値1651円(前日比変わらず)から次第高となっている。

 コロナ禍の中で、2月10日に業績予想の増額修正を発表。「大手回転寿司を中心としたテイクアウト用の寿司ロボットの販売の拡大、スーパーマーケットにおける寿司ロボットの入替ニーズの増加、居酒屋から業態転換を行った顧客へのご飯盛付けロボットの導入拡大により」(発表リリースより)、3月通期の予想連結営業利益は従来予想を66.3%上回る7.15億円の見込みとした。こうした好展開が見直されている。(HC)

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