ミロク情報サービスは一段と出直る、第2四半期決算の大幅な上振れなど好感される

ミロク情報サービス

■主力のERP製品の販売やサービス収入が好調に推移

 ミロク情報サービス<9928>(東1)は11月1日、1909円(116円高)まで上げた後1900円前後で推移し、今年4月27日以来の1900円台に進んでいる。29日の15時に発表した第2四半期連結決算(2021年4~9月・累計)の各利益が7月に開示した予想を大幅に上振れ、改めて注目再燃となった。

 第2四半期累計期間は、主力のERP製品の販売やサービス収入が好調に推移したことなどにより、連結営業利益は従来予想を29.1%上回る23.62億円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同じく24.1%上回る30.27億円となった。

 3月通期の予想については、未だ景気の先行きが不透明であることなどを要因に前回発表を据え置いたが、31日投開票の衆議院選で与党の安定多数がおおむね維持されたため、大型の景気対策とこれによる兵教官の回復に期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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