双日はケイマン諸島国籍のビジネスジェットチャーター機の運航を開始

■長時間のチャーター運航が可能

 双日<2768>(東1)は、多様化するニーズに応えるため、ケイマン諸島国籍のビジネスジェットチャーター(不定期便)機の運航を開始したと発表。(写真=ダッソー・アビエーション社の「Falcon7X」)

 ケイマン諸島国籍のビジネスジェット機はアジアで増加傾向にある。これらケイマン諸島国籍のビジネスジェット機のチャーター(不定期便)運用を可能にするため、双日は、チャーター事業免許(ケイマンAir Operator’s Certificate、「ケイマンAOC」)を保有するフェニックス・ジェット・ケイマン社を子会社化し、ダッソー・アビエーション社の「Falcon7X」の運航を実現した。

■チャーターフライトの提案が可能

 ケイマンAOCを保有することでより長時間のチャーター運航が可能となるため、「Falcon7X」以外にも、超長距離性能を有するボンバルディア社のGlobal 7500やガルフストリーム社のG650ERなどの性能や特徴を最大限に生かすことができ、幅広いニーズに応えるチャーターフライトの提案が可能。

 双日は、2003年から日本で先駆的にビジネスジェット事業を開始し、2005年から運航管理事業に参画、その後2017年に米国籍機体の運航管理をおこなうフェニックス・ジェット・インターナショナル社を立ち上げた。フェニックス・ジェット・インターナショナル社は、日本のトップエグゼクティブのために設立された、日本の資本が入った唯一(双日調べ)の国際オペレーターであり、日本文化に馴染みが深く経験豊富なスタッフにより、顧客のあらゆるニーズに対し、きめ細やかに対応可能。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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