三共生興は発行株数の4.6%規模の自社株買いが好感され大きく出直る

株式市場 銘柄

■7月からの実施だが発行株数に対する割合が大きめで注目

 三共生興<8018>(東1)は6月9日、買い気配で始まった後8%高の554円(40円高)をつけ、飛び出すように大きく出直っている。発行済株式総数の4.58%規模の自社株買いを発表し好感されている。

 8日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得株式総数200万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合4.58%)、取得総額11億円(上限)、取得期間は21年7月1日から22年6月30日とした。7月からの実施になるが、発行株数に対する割合が大きめであることなどが注目点のようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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