鈴茂器工は実質13日ぶりに反発、ごはん盛りロボなど「新常態」での必要性を再認識の様子

銘柄フラッシュ

■一時は「宣言」解除により非接触の需要など薄れるとみられていたが

 鈴茂器工<6405>(JQS)は10月4日の後場、一段と強含み、13時過ぎには1759円(36円高)まで上げ、実質13日ぶりの反発(前日比変わらずの日が一日ある)となっている。寿司ロボット、ごはん盛りロボットなどの大手。12日間の続落(同)については、「緊急事態宣言」の解除が濃厚になり始めるにつれ、厨房の3密回避や非接触設備導入の必要性が薄れて下げ相場になったと見られているが、直近は、「新常態」の中で同社製品の必要性は衰えず、むしろ追い風になる可能性が言われているようだ。

 8月に発表した第1四半期決算(2021年4~6月・連結)は売上高が前年同期比39%増加して急回復となり、営業利益は7.6倍の急回復となった。第2四半期決算の発表は11月中旬になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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