ベステラは上値試す、22年1月期1Q大幅増益で通期も大幅増益予想

(決算速報)
 ベステラ<1433>(東1)は6月9日の取引時間終了後に22年1月期第1四半期連結業績を発表した。大型工事が順調に進捗して大幅増収増益だった。通期の大幅増益予想を据え置いた。通期ベースでも収益拡大を期待したい。株価は調整一巡して反発の動きを強めている。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。

■22年1月期1Q大幅増益、通期大幅増益予想据え置き

 22年1月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比46.3%増の13億18百万円、営業利益が33.6%増13倍の1億98百万円、経常利益が12倍の1億96百万円、四半期純利益が26倍の1億32百万円だった。大型工事が順調に進捗し、工事原価低減効果も寄与して大幅増収増益だった。

 売上総利益率は26.9%で7.5ポイント上昇した。なお受注高は40.7%減の7億90百万円、完成工事高は52.4%増の12億25百万円、期末受注残高は33.6%増の20億80百万円となった。

 通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が21年1月期比52.1%増の56億円、営業利益が3.6倍の4億50百万円、経常利益が2.4倍の5億18百万円、親会社株主帰属当期純利益が2.5倍の3億60百万円としている。

 21年1月期に受注した電力および化学関連の大型案件が牽引して大幅増収増益予想としている。さらに今後の需要拡大が予想される原子力発電所廃止措置関連解体、風車解体などの領域にも受注活動を展開・強化する方針だ。第1四半期の進捗率は売上高が23.5%、営業利益が44.1%と順調である。通期ベースでも収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価は1月の年初来高値圏から反落して上値を切り下げる形だったが、調整一巡して反発の動きを強めている。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。6月9日の終値は1661円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS43円76銭で算出)は約38倍、時価総額は約139億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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