ブリヂストンが2018年以来の高値を更新、中国子会社を売却、構造改革の進展などに期待

■全株式を台湾の素材・化学関連事業会社に売却

 ブリヂストン<5108>(東1)は6月16日の前場、5121円(124円高)まで上げて2018年以来の高値を更新し、前引けも5079円(82円高)と堅調だった。中国子会社の売却を発表し、構造改革の進展などに期待が強まった。

 中国で乗用車用タイヤ向け合成ゴム製造販売を行う100%子会社、普利司通(恵州)合成の全株式を台湾の素材・化学関連事業会社LCY社に売却するとした。契約締結日は6月15日。売却額は開示せず、12月14日までに完了の予定とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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