RPAホールディングスは業績拡大傾向で四半期決算発表に期待強まる

株式市場 銘柄

■DXの潮流など受け売上高など通期で連続2ケタ増を見込む

 RPAホールディングス<6572>(東1)は7月14日、時間とともに上げ幅を広げ、取引開始から1時間を経た午前10時には7%高の820円(56円高)前後で推移し、戻り高値に進んでいる。第1四半期(3~5月)決算の発表を7月15日に予定し、注目度が高まっている。

 工場のファクトリーオートメーションから着想したオフィス版のロボットソーシングサービス「BizRobo!」(ビズロボ)などを展開し、産業界のDX(デジタル化)の潮流を受けて業績は拡大傾向。連結売上高は2021年2月期に前期比11%増加し、今期は11.5%増を見込む。医療機関向けの医療事務に特化したRPAなども新型コロナによる医療機関の繁忙によって注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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