Jトラストが新たにファクタリング業を開始、日本金融事業、子会社も設立へ

■日本保証などで培った与信審査と債権回収のノウハウを活用

 Jトラスト<8508>(東2)は7月21日の夕刻、子会社の設立と新たな事業の開始について発表し、日本金融事業において新たにファクタリング業を開始するとした。

 会社名は、株式会社Frontier Capital。本社所在地は東京都港区虎ノ門一丁目7番12号。代表取締役社長は小松裕志氏。資本金の額は5,000,000円(Jトラスト100%出資)。設立は2021年8月2日(予定)。事業内容はファクタリング業。

 Jトラストでは、日本金融事業において、(株)日本保証における信用保証業務とパルティール債権回収(株)における債権買取回収業務を中心として持続的な成長を成し遂げてきた。

 これまでに培ってきた強みである与信審査と債権回収のノウハウに基づいた独自性を発揮でき、かつ、市場環境に照らして高い収益性の見込める事業形態について、慎重に分析、検討した結果、新会社においてファクタリング業を開始することを決定した。

 これまでの日本金融事業で培ったノウハウを最大限活かしたファクタリング業を通じて、中小零細企業にサービスを提供しwin-winの関係を構築することで企業価値の最大化を目指す。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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