モバイルファクトリーは「JPX日経中小型株指数」に3年連続選定され出直り強める

株式市場 銘柄

■今年4月から調整基調が続きテクニカル的な自律反騰の余地

 モバイルファクトリー<3912>(東1)は8月17日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高の1083円(39円高)まで上げて出直りを強めている。16日、「JPX日経中小型株指数」構成銘柄に3年連続選定されたと発表し、買い材料視されている。

 このたび、「JPX日経中小型株指数」の2021年度(2021年8月31日から22年8月30日)構成銘柄として選定された。

 同指数は、東京証券取引所と日本経済新聞社が共同で算出を行っている指数で、構成銘柄は東証1部、2部、マザーズ、JASDAQから200銘柄。時価総額や市場流動性指標、3年平均ROE(自己資本利益率)、3年累計営業利益などに加えて、独立社外取締役の選任といった定性的な要素も加味した基準で選定される。

 今年4月以降ほぼ一貫して調整基調が続いているが、その分、テクニカル的には自律反騰の余地が大きいとの見方ができるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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