IHIが再び高値更新、防衛費「米国がGDP比5%要望」とされた上MSCI全世界株指数への採用も材料視

■重工3銘柄の中で再び先行高、5月末「MSCI全世界株指数」に採用され買い需要

 IHI<7013>(東証プライム)は6月23日、再び上値を追う相場となり、5%高の1万6220円(820円高)まで上げて3日ぶりに実質的な上場来の高値を更新し、重工3銘柄の中で再び高値更新となっている。米国のイラン攻撃に加え、日本の防衛予算について、「『GDP比5%に大幅引き上げを』…アメリカ国防総省報道官」読売新聞オンライン6月21日夜などと増額要求が伝えられたため、23日は防衛関連株が軒並み強い値動きとなっている中で、同社株には、5月末から「MSCI全世界株指数(ACWI)」に採用されたためインデックス運用の買い需要が発生していることなどの要因が言われている。

 「MSCI全世界株指数(ACWI)」(MSCIオール・カントリー・ワールド指数)は、5月末の組み入れでIHIとサンリオを構成銘柄に採用した。同指数は、ホームページによると、広く引用されるグロー-バル株式指数で、先進国市場および新興国市場の大型株と中型株を対象としている。世界の投資可能株式の約85%をカバーしている。2024年6月30日現在、約4.9兆米ドルの資産がACWI指数をベンチマークにして資産を運用しているいるという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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