大和ハウスは8日続伸基調で一段高、月次受注状況14%増加し抗ウイルス・抗菌仕様のマンションも注目される

■8月の受注状況、期初からの累計では16%増加

 大和ハウス工業<1925>(東1)は9月10日、3758.0円(102.0円高)まで上げた後も強い相場を続け、8日続伸基調で一段高となっている。9日に発表した月次動向「月次受注状況(個別・8月度)が14%増加したことが好感されているほか、東日本で初めての抗ウイルス・抗菌仕様のマンションも注目されている。

 8月の月次受注状況は戸建て住宅が前年同月比16%増加し、マンション、商業施設などを合わせた全体では同14%増加。4~8月累計では前年同期比16%増加した。また、10日11時には、東日本で初めて抗ウイルス・抗菌加工を施した建材を採用し非接触キーなどを導入したマンション「プレミスト和光丸山台」(埼玉県和光市)の発売開始を発表した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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