第一生命HDは逆行高、米金利上昇など好感され年初来の高値に迫る

銘柄フラッシュ

■自社株買いを実施中で引き続き活発な買い継続の期待

 第一生命ホールディングス(第一生命HD)<8750>(東1)は10月5日、反発基調で始まり、取引開始後は3%高の2452.5円(73.5円高)まで上げて9月28日につけた年初来の高値2509.5円に向けて出直っている。米国の長期金利が8月の米製造業受注などを要因に再び強含み、資産運用環境の好転に期待する動きとされ、日経平均の700円安に逆行高となっている。

 現在実施中の自社株買い(自己株式の取得)は、取得上限株数を1億7000万株、総額を2000億円として2021年4月1日から22年3月31日までの予定で行っている。この9月末までの取得株式数は4084万6600株のため、引き続き活発な買いを継続する期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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