ソリトンシステムズが急伸一段高、業績・配当予想の大幅な増額修正を好感、12月期末配当は前期比6円増の14円に

■1株利益は104円19銭、一気に割安感

 ソリトンシステムズ<3040>(東証プライム)は12月1日、急伸一段高となり、午前10時30分にかけて17%高の1498円(222円高)まで上げ、2022年4月以来の1500円台を目前にとらえている。11月30日の15時に今12月期の連結業績予想の大幅な増額修正と12月期末配当の増配を発表し、好感買いが殺到している。12月期末配当は1株につき14円の予定(従来予想比4円増、前期比6円増)とした。

 今期・2023年12月期の連結業績予想は、企業、官公庁/自治体のDX(デジタルトランスフォーメーション)による業務プロセスやビジネスモデルの変革への取り組みが引き続き旺盛に推移、ITセキュリティ事業で粗利率の高い自社製品/サービスの販売が好調。営業利益は2月に開示した従来予想を20.9%引き上げ、経常利益は同30.2%、親会社株主に帰属する当期純利益は同30.4%引き上げた。増額修正後の1株利益は104円19銭となり、一気に割安感が強まる形になった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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