アマテイは東証全銘柄の値上がり率トップ、「時価総額」の基準充足をめざすと発表し期待集中

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■昨10日は午後に中期計画などを発表、期待材料の連打を好感

 アマテイ<5952>(東2)は11月11日、大幅高で2日続伸となり、午前10時過ぎには31%高の204円(49円高)まで上げ、東証全銘柄の値上がり率トップに躍り出ている。朝9時30分、東証の新市場区分「スタンダード」上場維持基準のうち「流通株式時価総額」の基準充足をめざすことと計画書の提出を発表、期待集中となった。昨10日は午後に第2四半期決算と中期計画を発表し、株価は発表直後から急動意となっていた。

 発表によると、東証が2022年4月に実施する新市場区分(上場市場の再編)に向け、7月9日付で受領した一次判定結果、および10月20日付で受領した二次判定結果では、「スタンダード市場」上場基準のうち「流通株式時価総額」についてのみ基準を充たしていない旨の通知を受けた。今後、持続的な成長に資する施策を迅速・果断に推進することにより、スタンダード市場上場維持基準への適合を目指す。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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